と、寝室に向かうと、
ど真ん中でスヤスヤ寝ているはなさん。
ご丁寧に掛け布団を折りたたんで。
あまりにもスヤスヤ気持ちよく寝てるので、声を掛けるのも憚られる。
とはいえ私も眠いので、静かに側により、
そっと腰のあたりをトントンと触ると、
「ん?」と目を覚ますはなさん。
退いてくれとトントントントンと触ると、
ゴロンとお腹を出す。
「ここを動く気は無いのです」と言わんばかりに。
何となく流れでお腹の辺りを撫でてみると、
スヤァ…と再び寝出すはなさん。
いやいや、私はそこを退いて欲しいのよ。
と再びトントン起こして、寝てる所に手を突っ込んでみたり布団をゆっくり動かしてみたりすると、
「やれやれ」と退いてくれる。
で、そのまま隣の布団に寝てる世帯主にくっついて寝出す。
これをほぼ毎日やっている。
夏の暑い夜は布団の上で寝てるはなさん。
最近、私や世帯主が寝てる所に入ってくるようになった。
秋の訪れを感じています。